10月26日(日)に行われた第70回三重県高等学校演劇大会において、最優秀賞および三重県知事賞、舞台美術賞を受賞しました。

大会直前、楽屋に荷物を置いて、衣装は制服なので、そのまま舞台設営のスタンバイへ。

今回も漫画の枠を象徴する大がかりなセットをみんなで協力して吊り上げてもらいました。

舞台設営中は時間を気にしながらも、いつも通りにしていたようでした。



リハーサルでは照明のあたり方や入りの部分など、限られた時間の中で要所だけを確認しました。


音響と照明の二人は予めスタンバイ中。(照明席が暗すぎて上手く撮影できませんでした。)

設営が終わり、円陣を組んで舞台へ!

いよいよ開幕です。裏ではめちゃくちゃ緊張している生徒もいました。

最初はシルエットで登場!

漫画部が僧兵祭りでつり下がっているジャージを着て、マコモダケンジャーとして参加するという設定です。

織田信長や僧兵祭りの説明中。真ん中の彼は「よくわからん!」って言われるキャラでした!


「机に飛び乗ったシーンが印象的だった」と上演後観客から聞こえてきました。


誰が何色をやるのか話し合いをしていましたが、大揉めしているシーンです。

そしてなぜか僧兵に!?

あとで完成形が披露されますが、必殺技「マコモダ大筒ドーン!!」は生物化学兵器で食糧難も解決するすごいやつだという説明のシーンです。

デザイン担当を誰がするのかも揉めています。

上のシーンで描かれた赤僧兵がこちら。

この演劇のタイトル「虹と意地のバンバラバン」を象徴するシーンですね。


必殺技の完成形「マコモダ大筒ドーン!!」人間関係のこじれや学校生活における様々な問題が詰め込まれ、考えさせられる部分もあり、所々にバカバカしさがちりばめられていて、笑える部分もある劇になっていたと思います。

そのまま荷物を全て出し、1・2年生は搬出して荷物を学校で積み下ろし、3年生は講評を聞き、交流会と表彰式、閉会式に参加する流れです。

冒頭にも紹介させていただきましたが、見事最優秀賞および三重県知事賞、舞台美術賞と受賞させていただくことが出来ました。
最初に発表され、出席していた3年生が「え、うちら!?1位ってこと!?」と戸惑って、その時は歓声も上げられませんでしたが、その後は嬉しさが込み上げて涙ぐんでいる生徒もいました。
応援して支えて下さった皆様、本当にありがとうございます。
12月24日~26日に行われる中部大会でも頑張ってきます。今後ともよろしくお願いします。






