創立50周年記念式典

9月12日(金)に学校の創立50周年を記念して式典を行いました。

司会の挨拶の後、吹奏楽部の式典序曲の演奏が始まりました。

文化祭は舞台上でしたが、本日はオーケストラピットからの演奏で、みなさんからはあまり見えなかったと思いますが、丁寧な演奏で会場を厳かな雰囲気にしてくれました。

各関係の代表の方々を壇上に迎え、教頭が開式の辞を述べて開幕です。

国歌を斉唱した後に校長より式辞がありました。

タイムパフォーマンスも大切ですが、学校生活の何気ない時間も生徒達が豊かな未来を築く土壌になる、といったお話でした。

今回の式典に際してご尽力くださった実行委員長の挨拶では、校歌を元に、昭和50年に開校された本校の歴史についてお話しくださいました。

三重県教育委員会教育長の祝辞では、ご自身が高校生だった頃の四日市西高校との関わりや、国際化の波に乗じて比較文化歴史コース、情報化に伴って数理情報コースが本校で設置されたことを踏まえ、社会の様々な変化に対応し、問題解決していく必要があることを力説してくださいました。

来賓紹介と四日市市長からの祝電披露の後は生徒会長の挨拶です。50年の歴史の輪を、こちらも校歌になぞらえて、今後自分たちが未来を繋いでいくという力強いメッセージを伝えてくれました。

式の最後には吹奏楽部の伴奏で校歌の斉唱です。

2階席にも卒業生の方々がたくさん来て下さり、いつもより大勢での斉唱となりました。

休憩の後は記念講演です。

はじめに、本校の卒業生であり、志摩観光ホテル総料理長として、2016年に開催された伊勢志摩サミットのワーキングディナーを担当された樋口宏江様にご講演いただきました。御食つ国と言われる三重の魅力を改めて感じさせていただきました。

次に、同じく卒業生の田中萌子様にご講演いただきました。信濃毎日新聞の記者であり、今年の6月までケニアで青年海外協力隊として派遣されていたので、生徒達があまり触れる機会のなかった経験談をたくさん語ってくださいました。

生徒からの質問にも快く答えていただきました。

最後に、お二人が在学中に所属していた部活の後輩から花束贈呈です。

今回司会を務めてくれたのは3年生の生徒会メンバーの二人でした!

本校が50周年を迎えられたのも学校関係者だけでなく、様々な皆様のご尽力のおかげだと思います。

これまでご協力くださり、支えてくださった皆様本当にありがとうございます。

これからも本校をよろしくお願いします。

★卒業生の白木健嗣さんから図書館の蔵書にサインをいただいたので、在校生のみなさん、ぜひ探してみてくださいね★